伝承吸血鬼 − 条 件 | ||||||||||||||
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吸血鬼になるには幾つかの決まり事がある。 それを満たしてしまうと吸血鬼となり、満たさなければ人として扱われる。吸血鬼のボーダーラインである。 誰にでもその要素はあり、吸血鬼になりえる。
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「4.埋めた姿に変化が見られる」で述べた内容で、足跡の意味は理解して頂けると思う。ここでは何故それが吸血鬼に直結するかの解説である。 文学的吸血鬼の中にも変身できる者がいるが、伝承的吸血鬼も変身をする。 では何に変身するのか。それは「狼・野犬・熊」などの屍食動物である。屍食動物への変身は、「見間違い・思い込み」から始まっている。 屍体を食べに来た動物を、土中から抜け出した吸血鬼が、姿を変えて行動していると見間違えた・思い込んだ。 屍体を食べている姿を見て、自分から抜け出し、自分(他人)を食べていると見間違えた・思い込んだ。 直接姿を見なくても足跡さえ残っていれば上記の理由で吸血鬼だと思い込んだ。 すべては、見間違い・思い込みである。 見間違い・思い込みは誰にでもあり、辻褄さえあってしまえば人間はそれを信用する生き物である。 |
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